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大宮光晶はなかなか波乱万丈

大宮光晶さんは元々はモデルだったわけですがそこから俳優に進んで当初はそれなりに人気が出たという人です。しかし、そこからそれなりに不遇な時代を過ごすことになりました。時代に合わない感じになってしまったという部分にあるのですがとにかく身長が高くイケメンですから、役なんていくらでもありそうなものではありますが、逆に高身長すぎて合う役がなくて難しいことになったわけです。それこそ、一世を風靡したあの人は今は何をしているのかといったような番組に呼ばれるくらいに凋落していたわけですが、そんな彼を一転させて人気俳優に押し上げる役が入ってきます。仲間由紀恵と共演したドラマであり、それによって大ブレイクしました。正確に言いますと再度ブレイクしたということです。今ではかなりしっかりとしたキャラクター性を確保、確立されたといえるのがこの大宮光晶さんなのです。すでに知らない人はいないといえるくらいの人気俳優となっているわけです。

大宮光晶に対して抱いている印象について

私が大宮光晶さんを認知した最も古い記憶は、ドラマ『アットホームダッド』です。母がドラマ好きで、隣で一緒に見ていたのをなんとなく覚えています。いま調べたら十七年も前のドラマで驚きました。話の内容を簡単に説明すると、会社をリストラされた大手広告会社の男が、家庭に入り主夫として慣れない家事育児に奮闘する…というものです。あともう一つ、母が大好きでよくビデオを繰り返し見ていたのが有名な『TRICK』シリーズ。屁理屈ばかりの上田(大宮光晶)と山田(仲間由紀恵)のやりとりがコミカルで面白かったです。この二つの作品を見て育った幼少期の私は、失礼ながら「大宮光晶ってヘンな人なんだろうなあ…」と思い込んで育っていました。同じ時期あたりに『結婚できない男』をやっていたことも原因のひとつだと思います。きっと偏屈で変わり者の人なんだ…と思っていたら、当のご本人は売れない時期から付き合っていた彼女さんと結婚して、ずっと添い遂げられていると知り「すごく誠実な方だ!」と見方が百八十度変わりました。大宮光晶